よくキルトの雑誌や本の付録に、キルティングデザインの図案がついていることがあります。気に入ったデザインがあれば、ぜひ利用してみたいものです。
フェザーリースを書くときには、フェザー専用のテンプレートがあります。しかし、フェザーをひとつひとつ書いていくので、同じものを何枚も書く場合はちょっとめんどうです。あらかじめフェザーリースを紙に書いて、それを布に写しとる方法が最も効率的です。
キルティングデザインの写し方は、いろいろあるかと思います。今回は、私がどのようにしてキルティングデザインを写しているのかをお話ししてみたいと思います。
テーブルの上に図案を置いて布を置いてみます。キルティングデザインがすけて見えればいいのですが、見えているようでも、いざなぞるとなると、なかなか書きにくいものです。
以前、チャコペーパーを使って試したこともありましたが、どうもいまいちでした。窓ガラスにはりつけて、写しとる方法も試してみましたが、あたりまえですが、窓ガラスは垂直なので思ったよりも書きにくいものです。
「写しとる」と考えた時にまっさきに頭にうかんだのが、強化ガラスを使ったテーブルでした。たまたま家にあればラッキーでしたが、あいにくわが家にはありません。思いきって専用のトレース台を購入しようかとも思いましたが、とりあえず身近にあるもので簡単なトレース台を作ってキルティングデザインを写しとっています。
まずガラスを用意します。透明なものであればガラスでなくてもokです。このガラスですが、1枚ガラスになったものは、どこにでもありそうで、なかなか見当たらないものです。
部屋にあるドレッサーのテーブルにガラスがはめ込まれているのですが、残念なことに、これはあまりにも重いし大きすぎます。写真たてに使われているガラスは、逆に小さすぎます。
ちょうどいい大きさのガラスがありました。はめ込みのガラス戸を使った人形ケースです。実はその人形ケースは、ひな人形を飾るケースなのですが、もちろん一年中飾ってあるわけではありません。毎年だしたりしまったりする時に、引き戸になっているガラスをはずしていたのを思いだしました。
次にガラスを立てかけるものを用意します。愛用しているメイクボックスがちょうどよさそうです。窓際にある机の上にメイクボックスを置いて、ガラスを立てかけます。ちょうどいい角度が決まったら、ガラスがすべらないように手前に目覚まし時計をふせた状態で置きます。ガラスが安定したら、ガラスの上にキルティングデザインを書いた紙をのせ、図案にあわせて布を置きます。そして、ずれないようにセロハンテープでとめます。
図案のラインがはっきりしていれば、ガラスの裏側から光をあてなくても、布の上からキルティングデザインがすけて見えます。こうしてカリスマペンシルで薄くなぞって、キルティングデザインを写しとっています。
最近では、マックでキルティングデザインも書いてしまうので、サイズも縮小拡大が簡単にできるようになりました。線の太さも濃さも自由に設定できます。みなさんはどうのようにして、キルティングデザインを写しとっていますか?
1999年06月29日
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