■色合わせ・柄合わせが楽しいプリント柄の布
プリント柄の布は、コットン100%で、織り目のつまったものよりも粗い布をオススメします。好みの色や柄をよく吟味して、イメージにあった生地を何種類かそろえましょう。はじめはカットクロスでそろえるとよいでしょう。生地を量り売りで購入する時は、お店によって異なりますが、50cm以上10cm単位でカットしてもらいます。カットクロスは、これもお店によって異なりますが、縦25cm×横45cmくらいのサイズにあらかじめカットしてあります。
■グラデショーンが美しいむら染めの布
ステンドグラスキルトやハワイアンキルトにはかかせないむら染めの布です。単色のものから複数の色を使ったものまで、バリエーションも豊富になりました。ちなみに私は国産のむら染めパレットをよく使用しています。色も奇麗で値段もお手頃です。単色の濃淡のものから多色使いのマーブルシリーズ。放射線状に広がる色のグラデーションが美しいサークルシリーズもおもしろいです。
■エイティスクエアの無地の布
ハワイアンキルトの土台布にはエイティスクエアの無地布の生成りがおすすめです。色や柄が表にうつることがないので裏布にも最適です。お値段もリーズナブルです。
■ポップな色と柄が魅力のフィードサック
フィードサックとは、飼料袋として使われていた袋のことです。1930年代のアメリカで作られたものです。白一色だった飼料や小麦粉や砂糖を入れる袋に、カラフルでポップな柄をプリントするようになり、キルターたちの間でにわかに注目されるようになりました。飼料袋としての役目を終えた袋は、洗って縫い目をほどいて一枚の布になり、捨てられることなくキルターの手によってキルトとしてよみがえりました。
現在では、状態のよい部分を小さなハギレにカットしたものが人気です。使用済みのものがほとんどなので、色が落ちていたりシミが残っていることもありますが、またそこが魅力でもあります。同じものが手に入る確率はとても低く、人気の色や柄はすぐに売り切れてしまいます。
■薄手・厚手・素材もいろいろあるキルト芯
キルト芯とは、トップと裏布の間に入れる綿のことです。バッティングともいいます。素材もコットン100%のもの、ポリエステル100%のものなどいろいろあります。計り売りもありますが、あらかじめカットしてあるものもあります。
厚みもいろいろあり、綿の密度もそれぞれです。
うすければうすいほどキルティングはしやすくなりますが、あまりうすくてもキルティングの美しさが失われてしまいます。しかし、厚いとピンとしすぎて、しなやかさがでません。ベッドカバーをベッドにかけた時、たれずに角がたってしまいます。お店の方に相談して、目的にあったものを用意しましょう。
ちなみに私は、ポリエステル100%、厚さ6mm、裏に不織布が貼ってあるものを使っています。不織布が貼ってあるとフープにはった時に伸びないので、しあがりが奇麗です。
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■こだわりたい裏布
裏布もこだわりたいものです。バッキングともいいます。あまりうすくてやわらかいと、せっかくのキルティングの凹凸が表よりも裏のほうにでてしまいます。濃い色は表に色と柄がうつることがあるので気をつけましょう。ハワイアンキルトの裏布なら大胆で鮮やかな色の大柄が魅力のハワイアンプリントの布も素敵です。ハワイ産の布はもちろん!国産の布ではキャシー中島さんプロデュースのアイランドスタイルが種類、色とも豊富にそろってます。
長さは出来上がりのサイズより少なくとも10cmはプラスして、余裕をもたせて用意しましょう。ベッドカバーサイズの場合は、2枚をはいで使います。
■バイアステープ
バイアステープとは、キルトの縁をくるむ布のことです。ちなみにテープでまわりをくるむことをバインディングといいます。使用する布の中から一番めだつ色、濃い色を選ぶと全体がしまった印象になり効果的です。チェック柄やストライプ柄を使ってもおもしろいです。
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どの生地を選ぶかも、オリジナリティのひとつです。意外な組み合わせも楽しいものです。自由な発想で布選びを楽しみましょう。
どうしても決まらない時は、まず基本となる色を決め、同系色で濃淡をそろえてみます。柄は無地に近い小さな柄、抽象的な大きな柄、無地をそろえてみます。はじめは柄に上下のないものがあつかいやすいと思います。
新しい生地を購入したら、かならず水通しをしておきましょう。縮みや色落ちをふせぐためと、のりを落として縫いやすくするためです。脱水をする場合はくれぐれもしすぎないように気をつけましょう。しわがとれません。乾ききらないうちに、アイロンをかけて布地の目を整えておきましょう。
もちろん、必ずしも新しい布を購入する必要はありません。着なくなったコットンのシャツなど、現在あるものをリサイクルすることで、思い出ある作品が生まれたりします。
とはいうもの、はさみを入れるのはなかなか勇気がいります。
キルトにしたい気持ちは同じでも、作品にして残せるか否かの差は大きいのです。
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